川端先生が当館に逗留したお部屋をそのまま保存

文豪川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した当館は、川端先生が当館に逗留したお部屋を、愛情こめて「川端さん」とお呼びし、当時のままを保存しております。
湯本館では川端康成、梶井基次郎など多くの文人の資料を資料室として一部屋にまとめて展示もしております。
この度、川端先生の残されたものを飾り直し皆様にご覧いただきます。 文学の香りいっぱいの湯本館をお楽しみ下さい。

ロビーの壁にギャラリー

踊子の絵画や「伊豆の踊子」等の資料を飾り、皆様に文学の香りの中でゆっくりお過ごしいただける様、模様替えをいたしました。天城の澄んだ空気と狩野川の水音を聞きながら・・・

浴衣

「伊豆の踊子」の初版本は金星堂から出版されました。
装丁は吉田謙吉氏によるもので、川端康成を湯本館に訪ね、一晩でスケッチし、それを元に描かれました。
湯本館の一室「山桜」の欄間の図柄です。新しい湯本館のゆかたの柄は同じ「山桜」の欄間の柄です。
ちなみに『伊豆の踊子』の校正は、湯ヶ島温泉にいた梶井基次郎がおこないました。

康成饅頭

温泉まんじゅうは温泉旅行のお土産の定番。
湯本館の康成まんじゅうは予約を頂いてから蒸かしてお渡しいたします。
前日にご予約下さい。
川端先生自筆のサインを焼き印にしております。
お各地に温泉まんじゅうは数有れど、これは特別。
土産に、伊豆、天城湯ケ島の思い出に是非お求めください。
一箱(10個入り)1,000円